築年数が経過すると、床が古くなってリフォームを検討される方は多く見られます。
いざ、床のリフォームを検討しようとしても床材の種類は様々あり、分かりにくいです😖
そこで、このページでは床のリフォームについて種類や特徴をまとめてみました。
お家の床リフォームをお考えの方、ぜひ参考にしてみてください。
床材の種類
床材には大きく分けて以下の種類があります。
- フローリング
- クッションフロア
- カーペット
- タイルカーペット
- フロアタイル
- 畳
フローリング
フローリングは、大きく分けて2つの種類があります。「合板フローリング」「無垢フローリング」です。
同じフローリングでもそれぞれ特徴が異なるため、これからリフォームする方は違いを理解しておきましょう✨💁♀️
合板フローリングとは、薄い板を合わせたもののことです。工場で作られるため品質が安定しいて、費用が抑えられるのが特徴です。
一方、無垢フローリングは、木材を切り出した材料になるため、値段が高くなりやすいです。
ただ、本物の木材でしか味わえない風合いや肌触りがあります。
天然素材になるため、アレルギーの心配がいりません。
フローリングには、合板と無垢があるため、違いを理解した上で床材を選ぶようにするといいです。
フローリングの施工方法
フローリングは、重ね張りと張り替えの2つの施工方法があります。
この違いによって値段や工期が変わるため、理解しておくといいです💁♀️
重ね張りは、今ある床材の上からフローリングを張ります。
工期が短く、費用を抑えられる特徴があります。
しかし、床がフカフカしていたりひどい床鳴りがしたりする場合、直らない可能性があります。
また、新たに上から床材を張り付けるため、その分段差が生まれてしまいます。
一方、張替えは、一度床材を剥がして新にフローリングを張る方法のことです。
そのため、床の下地を補修することができます。
床がフカフカしたり、床鳴りがしたりした場合であったとしても、直すことが可能です。
床の傷み具合がひどい際は、張り替えなければ直らない可能性があります。
クッションフロア
クッションフロアは、塩化ビニル樹脂の床材のことになります。
デザイン性に優れており、手軽にリフォームできることから人気の床材です✨
クッションフロアのメリット
クッションフロアは、機能性が高い床材です。「抗菌」「防滑」「耐動荷重」「耐薬品」「帯電防止」に優れている床材もあるため、住宅はもちろんのこと、店舗などにも使用されます。
また、防水性に優れていることから、お手入れが簡単になります。水をこぼしたとしても安心です。
小さなお子さんがいる場合、床に食べ物や飲み物をこぼしてしまうことが多いのではないでしょうか。床が汚れやすいという方は、この商品を選ばれる傾向にあります。
そして、クッションフロアは、デザイン性が豊富なのが特徴です。「大理石風」「ウッド風」「パターン風」など、たくさんの柄があるため、あなた好みのものがきっと見つかるはずです。
また、既存の床の上から接着剤でクッションフロアを張り付けるため、施工費用が抑えられます。工期も短いので、手軽に行えるリフォームです✨
予算を抑えた上に、おしゃれな床にしたいのであれば、クッションフロアにしてみるのも良いのではないでしょうか。
クッションフロアのデメリット
クッションフロアは、塩化ビニル樹脂の床材になるため、柔らかいことが特徴です。そのため、長時間、家具を置いていると、跡が残ったり傷が付いたりします。
また、クッションフロアは、既存の床材の上から張るため、下地が凸凹だとそれが目立ってしまいます。きれいにリフォームするためにも、下地はなるべくきれいな状態を保つようにしてください。
カーペット
カーペットは、アクリルやナイロンなどの繊維でできている床材です。
元々ある床材の上から張り付けるため、手軽に行えるので経済的です💴
カーペットのメリット
カーペットは、断熱効果が高く、冬場に素足で歩いても冷たくありません。
また、柔らかいため、通常の床材のように固くありません。小さなお子さんを安心させて遊ばせることができます👧👦
カーペットは柄や素材などもいろいろな種類があるため、部屋のイメージに合わせたものを探し出すことができます。あなたのライフスタイルや家族のことを考慮した上で、適したものを選ぶといいです。
カーペットのデメリット
カーペットは、メンテナンスが大変です。毛玉が付いたり、汚れが付着したりすると掃除に手間暇がかかります。
たとえば、お子さんがジュースをこぼした場合、シミになってしまう可能性があります。また、高温多湿の場合、カビが発生する危険性もあるのです。そして、カーペットは繊維素材になるため、ダニが発生しやすいのです。
ペットがいるご家庭は、毛が付いたりダニが発生したりしやすいので、カーペットにするのは控えるようにしたほうがいいかもしれません。
カーペットは、お手入れが大変だということを覚えておきましょう。
タイルカーペット
タイルカーペットは、四角いカーペットをいくつも組み合わせて張る床材のことです。
タイルカーペットのメリット
タイルカーペットは通常のカーペットとは異なり、すべて独立しています。
汚れた部分だけを取り換えることができるため、メンテナンスが簡単です。
また、通常のカーペット同様に、断熱性やクッション性に優れていることから、小さなお子さんが寝転がっても安心です。「カーペットにしたいけれども汚れやお手入れが大変」という方におすすめです。
タイルカーペットのデメリット
タイルカーペットは、通常のカーペットに比べると割高になります。しかし、お手入れが簡単な部分を踏まえると、決して高い費用ではありません。
また、肌触りも一般的なカーペットよりも固い特徴があります。
下地が凸凹だと浮いてきたり、一部分が剥がれたりする場合があります。
フロアタイル
フロアタイルは、塩化ビニル素材の床材です。いろいろなデザインやカラーバリエーションがあるため、お部屋をイメージ通りの雰囲気に仕上げることができます✨
フロアタイルのメリット
フロアタイルはデザイン性やカラーバリエーションが豊富になります。石目、木目などの内装の床に適したものがあるため、あなた好みのデザインにリフォームできます。
そして、フロアタイルは耐久性に優れています。重い家具などを置いても跡が残りません。そのため、好きな位置に家具を置くことができます。
また、高品質なのですが、低価格で施工できるのも特徴です。低予算でクオリティの高い床材を検討の方は、フロアタイルがおすすめです。
フロアタイルのデメリット
フロアタイルは、固い特徴があります。クッション性がないため、小さなお子さんが転んだりするときが心配です。
小さなお子さんが床でよく遊ばれるのであれば、フロアタイルはおすすめできません。
畳
畳は、古くから日本で使用される伝統的な床材です。
畳のメリット
人や環境に優しい床材になります。また、クッション性に優れていることから、小さなお子さんがいるご家庭は、安心して遊ばせることができます👧👦畳であればケガをする可能性は低いため、お子さんがいるご家庭は、畳にしてみてはいかがでしょうか?
そして、畳は呼吸をするので、湿度を調節してくれます。日本は湿気が多いため、湿度調節を行う畳は古くから重宝してきたのです。
畳は、表面をイグサ(畳やゴザに使われる材料)で編むのですが、これには天然の浄化作用や抗菌作用があります。
そのため、室内環境を整えてくれます。畳の部屋に入ると、空気がキレイに感じるのはこれが要因です。部屋を畳にリフォームし、リフレッシュするのはいかがでしょうか🌟
また畳は、汚れたり傷んだりした場合、傷んだ部分を1枚だけ張り替えられます。その箇所を取り換えればいいため、長く畳を楽しむことができます🙋♀️
畳のデメリット
畳は、表面に天然のイグサを編んでいるため、傷がつきやすいです。重量のある家具などを置くと後が付いたり、傷が付いたりしてしまいます。そのため、扱いには注意です❕
そして、薄い畳を張った場合、クッション性があまりよくないケースが見られます。使用する畳をよく確認した上でリフォームするように。
いかがでしたでしょうか?
一言で「床のリフォーム」と言っても沢山の種類がありますよね💁♀️
どの素材が適正なのかはそれぞれのライフスタイルやお好みのデザインによって変わってきます。
床が古く、傷ついてテンションが上がらないなら
いっそうリフォームしてみてはいかがでしょうか?
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